二十歳のころ U 1960〜2001 立花 隆 + 東京大学教養学部立花隆ゼミ 新潮文庫
2002.8.12
自分の二十歳の頃は何をして、何を考えていたのかなあ?と思わず手にとった本。
立花隆さんと東大生のゼミが、いろいろな年代の人たちにインタビューを試み、まとめた本だ。
この本の1巻目があるがまだ読んでいない。何故かというと、こちらの方が同年代の人が多かったから。
例えば、アーティストの日比野克彦さん。彼は1958年8月生まれなので、学年でいうと同級だ。
ワールドカップのNHKの番組に出ていたと書けば、わかってもらえるかもしれない。
女優の樋口可南子さんも同じ。
二十歳というと、人生の節目に違いないのだが、自分のその時は、心の中で大きく変わったことはなかった。
まだまだガキであったようだ。何をしてみようとか、などとは考えてもいなかったような気がする。
今、思えば(この本を読んで余計に感じた)、もっともっと冒険をしておけばよかったような気がする。
二十歳の時代にしかできなかったことをもっともっとやっておけば、と。
時間は取り戻せない。そんな後悔が先にたってしまったのが、この本を読んだ感想だ。
この本に登場してくる人たちの話は興味深く、読めたが、先に書いたように自分との比較にどうしても行ってしまった。
自分だけではないだろうけど、人生というのは、振り返れば振り返るほど、後悔が先にたってしまうようだ。
ただ、もうひとつこの本から学んだことは、そんな後悔が先にたたないように、これからの人生を悔いなく生きていこうと。
その時その時を大切に生きていこうと。
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