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切通し　2001.5.13

厳密に言うと鴨居ではなく、立野から浦賀へ抜ける「切通し」です。
「きりどおし」と言います。
山を切って通れるようにしてしまった。人間の力はすごいです。
自分も含めてこの切通しの恩恵を受けている人はかなりいますが、
ここが切通しではなく、そのまま山であったらどうだったのかな？と。

生まれた時には、この切通しはありましたから、40年以上前からあると思います。
もしこの切通しがなかったらどうでしょうね。
僕達にとっては不便ですね。浦賀駅まで行くのに、相当な遠回りをしなくてはいけません。
でも、それ以前からの「自然の住人たち」にとってはどうだったのか？
人間にとっての便利さと自然保護との釣り合いはむすかしい。