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北海道の諸道 司馬遼太郎 街道をゆく15 朝日文芸文庫
2004.7.28
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 北海道という言葉を聞くと、胸躍る自分がわかる。
 まだ何回も行ったことはないけれど、行く度に好きになっていく土地。
 しかし、この地が現在に至るまでには長い歴史があると。

 司馬さんがここの書かれたのは道南方面からのお話。
 
 なぜ、松前藩が港としていい条件の函館に藩の中心をおかず、
 松前においたか?
 アイヌの攻撃を恐れて、背後に山のある松前にずっと固執しつづけた話。
 江戸期を通してずっとである。
 
 北海道の道や鉄道の話。
 これは網走の刑務所を訪れたときにも勉強した。
 囚人により開拓されていった道。
 

このように、数々の歴史を見ながら北海道を見ていくと、大変な苦労の末に今があるとわかる。
おいしい食べ物や大きな自然のある素敵な土地とばかり考えずに、その歴史もまた見てみたい。

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