トイレのない旅 星野知子 講談社文庫
2002.9.11
本の題名とは全く違うイメージのさわやかな文章で綴られている女優の星野知子さんの本。
彼女のテレビで見るさわやかさそのものという感じだ。
ペルー、シベリア、中国の3箇所に行った時の旅の本。
題名のトイレは旅ではなかなか重要な要素になることを改めてというか、大事なことだと学んだ。
いわゆる我々、普通の日本のトイレは清潔である。
しかし、秘境といわれるような、また、だだっ広い草原の真ん中、山の中だと、
きれいな水洗トイレがあるわけではなし、だからといってトイレに入るのを我慢はできない。
そんな中で星野さんはスタッフの中で、女性一人しかいないロケもあったそうだ。
男だったらその辺で、と思うが、女性ではそうはいかない。そんな苦労話もさわやかに書かれている。
何度も書くが、決してトイレをテーマにした本ではない。
行く先々の人とあっけらかんとした、オープンな心で星野さんが出会い、付き合ったことがよくわかり、
読んでいて、本当にさわやかに感じた1冊だった。
全然、関係ないが星野さんはまだ独身だっけ?
旅での出会いだけでなく、いい人との出会いも心からお祈りします。
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