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もの食う人びと 辺見庸(角川文庫
2001.5.30
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もの食う人びと 普段、何気なく食事をしている僕達ですが、この本を読んでまたまたガツ〜ンときました。

 人間は食べなければ生きていけない。

 世界の中には食べたくても食べられない人たちがいっぱいいる。
 でも生きるために、食べる。
 その食べるものが何なのか。
 スーパーできれいにパックされて、売られている食べ物ではない。

 バングラデシュでは、ホテルの残飯が売られていて、それを買って食べる。
 日にちが経つほど安くなる。

 チェルノブイリでは放射能汚染されているとわかっている野菜を食べる。
 
 こんな話は読みたくないが、もっともっと先を読めと、心が言う。
 そんな相反するような気持ちで読み終えました。
 
 著者の辺見さんは共同通信社の特派員であった人。
 この本はそんな特派員の仕事のすごさも教えてくれています。
 本の内容は「飢え」だけの食の話ではなく、その他にも「食」にまつわる話が書かれています。
 
 冒頭に書いたように、読んだ衝撃が強くて言葉に表すのがむずかしいです。
 今の僕達には「おいしいものを食べる」とか、「健康に良いものを食べる」とかが、
 「食べる」ことの目的になっています。

 でも、この本は人間にとっての「食べる」という本当の意味は「何か」を教えてくれています。
 「生きるために、食べる。」
 これが「食べる」ことの本当の目的だと、強く感じました。
 
 おすすめの1冊です。

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