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日本語の外へ 片岡義男 角川文庫
2006.9.22
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片岡義男 日本語の外へ 
 自分から見た片岡義男さんの世界がまた大きく広がった本。
 彼の持っている知識、それとともに広がる世界は無限のような気がしてくる。
 
 今までの彼の持っているイメージは、アメリカと日本とのバイリンガルで独特な感性を文章に表現。
 それを読むほうも楽しませてもらっている。
 この本はそのイメージを破壊してしまったくらい。
 いや、よく考えると、当然の成り行きか。

 戦後50年たった日本は国という会社でここまで来ている。
 日本語には「I」「You」がない。
 あるのは自分を中心とした利害を調整するその場での言葉。

 

とっても1回だけでは理解できない本。
だからここで書けることがまったくない。

読み終えて日本人としての自分を見つめなおすことを教えてもらった気分。

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