冒険 植村直己(小学館文庫)
誰でも知っている名前です。
この方の生き様はテレビや本でいっぱい紹介されていましたが、
あまり本は読んだことがありませんでした。
でも、この本を読んで知らされたのは、植村さんの冒険は無謀ではないと。
「私は無鉄砲な男ではない。人間、だれでも死ぬのがこわい。
まして危険をいつも背負っている私は、その気持ちが人より一層強い、と思う。
だからその未知の世界に立ち向かうとき、私はあらゆる準備に時間をかける。
そして、成功への可能性があったとき初めて行動に移るのだ。」本文より。
自分の生活の中でも言えることかもしれない、と感じました。
現実的な話も。冒険に出るにはお金がいるわけで、
その資金集めのために講演をしたり、
新聞社に冒険の原稿料を前借するみたいな形をとったりと。
好きなことをするのには苦労が多いです。
「そんな冒険はするな!」とよく言われるけど、この本で読んだ「冒険」の意味は違っていました。
そんな植村直己さんも残念ながら、1984年、冬のマッキンリーにて消息を絶たれました。
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