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アメリカ50州を読む 浅井信雄(新潮文庫
2001.5.23
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アメリカ50州を読む 僕はアメリカに3回、行ったことがあります。
 1回目は大学2年、2回目は大学5年(?)、そして新婚旅行。
 でも3回ともすべてカリフォルニア周辺だけです。
 
 とにかく広いアメリカですから、本のタイトル通り、50分の1のアメリカに行っただけなのです。
 アメリカに行ったのではなく、「カリフォルニアに行った」と言う方が正しいと思います。
 州により気候も違えば、人種も違い、法律も違います。
 50の国の集まり。これがアメリカ合衆国の正しい解釈の仕方だと思います。

 それで何が言いたいかと言うと、アメリカ(カリフォルニア)に行ったことがあるので、
 本屋さんでこのようなタイトルの本を見つけると、どうしても手にとってしまい、
 昔を懐かしんでしまう傾向があります。

今回、この本を読んだ理由は、本の内容が観光ガイドブックではなく、
著者の元読売新聞、特派員 浅井信雄さんから見た社会的、経済的な立場から
アメリカ50州の内容が気に入ったためです。

よく言われるアメリカ人の明るさが好きですし、実際に僕がアメリカでお世話になった家族も、
アメリカ人の中のアメリカ人という人たちでした。
そして、自然のスケールの大きさも好きです。
アリゾナ州にグランドキャニオンという地球の創世記のような渓谷があります。
朝から晩まで、何もせず、何も考えずにいられるようなところ。
そんな場所がアメリカにはいっぱいあるようです。

日本にない、人との出会い、自然との出会いを思い出させてくれた1冊でした。

アメリカ滞在の話は20才〜23才くらいのときですから、もう20年も前になりました。
延べ8ヶ月いました。
この話はまた別の企画にしてご紹介したいと思います。

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